こんばんは。コウです。
アマゾンプライムデーは、お買い得な製品が沢山あって、魅力的なイベントでしたね。
さて、これまでLUMIXのクリエイティブコントロールを使った作例を多数掲載してきました。
そこで過去記事に掲載されている写真がメインになりますが、未掲載の作例も含めてクリエイティブコントロールを使用して撮影した作例をご紹介したいと思います。
LUMIXのクリエイティブコントロールには現在22種類があります。
クリエイティブコントロールを簡単に説明すると、写真をデジタル処理でモノクロにしたりクラシックな雰囲気にしたり、薄くぼかして柔らかさをだしたりと色々な効果を楽しめるデジタルフィルターになります。
まずは、メーカーサイトを紹介しておきますね。
メーカーサイトと同様になりますが、当ブログでも一覧を紹介します。
この記事の目次
クリエイティブコントロール一覧
- ポップ
- レトロ
- オールドデイズ
- ハイキー
- ローキー
- セピア
- モノクローム
- ダイナミックモノクローム
- ラフモノクローム
- シルキーモノクローム
- インプレッシブアート
- ハイダイナミック
- クロスプロセス
- トイフォト
- トイポップ
- ブリーチバイパス
- ジオラマ
- ソフトフォーカス
- ファンタジー
- クロスフィルター
- ワンポイントカラー
- サンシャイン
なお、今回使用したカメラは、LUMIX G8になります。
それでは早速ポップから紹介しましょう。
クリエイティブコントロール全22種類の作例
1. ポップ
LUMIX VARIO G 12-60mm/F3.5-5.6, F4.2, 1/60sec, 44mm(35mm)
気の早い紫陽花
メーカーサイトには、色を強調したポップアート風の画像効果とあります。
この紫陽花は、デフォルトのままポップフィルターを使用した作例です。
色だけの効果かと思っていましたが、少し絵画風になっている気がしますね。
紫陽花をとても可愛らしく表現しているように思えます。
キャッチーなアートっぽく、でもジオラマ程の効果を狙いたくない時には、良いデジタルフィルターかも知れませんね。
2. レトロ
LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6, F4.4, 1/80sec, 64mm(35mm換算)
レトロなお店
色あせた写真の雰囲気をかもしだした柔らかい画像効果とあります。
コウ的にあまり使用頻度は高くありませんが、ハマるととても昔懐かしい感じをかもし出してくれます。
何気にこの写真結構好きなんです。
ちょっとこのお店に立ち寄りたくなってきますね。。。笑
3. オールドデイズ
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8, F5.6, 1/640sec, 90mm(35mm換算)
オールドデイズブリッジ
結構このフィルターを好きな人は多いのではないでしょうか?
オールドデイズは、光に包まれた柔らかく懐かしい雰囲気をかもし出すフィルターのようです。
この作例は、オールドデイズで撮影した写真にSILKYPIXでケラレを付けてみました。
オールドデイズという名前の通り、昔っぽくなりますね。
田舎?的な風景によく似合います。
4. ハイキー
LEICA DG MACRO-ELMARITE 45mm/F2.8, F2.8, 1/1250sec, 90mm(35mm換算)
紫陽花を可愛らしく
ハイキーは、全体的に明るく、ふんわりと柔らかな雰囲気に仕上げるフィルターになっています。
作例のように花はもちろん、赤ちゃんや子供、そして女性に良く合うフィルターだと思います。
この作例では、割と大人な雰囲気の紫陽花もハイキーで撮ると可愛らしくなっていると思います。
日差しも強すぎず優しい感じだったので良い雰囲気で撮れました。
カラフルなシーンや女性のポートレート等にもよく合うのではないでしょうか?
5. ローキー
悪魔の囁き
キレの良いレンズで撮影する事でトゲトゲ感がとても印象的になりました。
ローキーの雰囲気の中で不気味に彩る緑が面白いかなと。。。
基本的にローキーは全体的に暗く落ち着いた雰囲気で、明るい部分を引き立てるフィルターかな?と思っています。
コウの好きなデジタルフィルターの一つですね。
ちなみに、こちらはSILKYPIXによりコントラストや黒レベルを調節してローキーを強調してます。
まぁ、少しマニアックな作品でしたね。
この他、ブログでは紹介していないものも多いですが、かなりの使用頻度の多いクリエイティブコントロールの一つです。
引き締まった黒の中で、強く主張する被写体が好きですね。
6. セピア
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8, F7.1, 1/800sec, 24mm(35mm換算)
夕暮れの帰り道
セピア色のデジタルフィルターです。
夕暮れ時に、線路沿いの田舎道?を自転車で帰宅する女性を撮影して見ました。
なんとなくノスタルジックな雰囲気が出ていますね。
影の入れ方がもう少し上手くいっていればもっと印象的だったかもしれません。
7. モノクローム
LUMIX G X VARIO 12-35mm/F2.8, F2.8, 1/60sec, 24mm(35mm換算), モノクローム(ノーマル)
Monochrome Road
この手の明暗がくっきりしている写真は、モノクロで撮影するととても引き立ちますね。
思ったより柔らかい描写になるようです。
LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6, F22, 1/125sec, 120mm(35mm換算), モノクローム(茶系)
楓と光芒
こちらは、モノクロームでカラーを茶色に設定したもので撮影した作例になります。
コウ的にはモノクロームの茶系とセピアの違いはイマイチ分かりません。。。
ただ、若干色情報が残るので、夕方をイメージしますね。
ちなみに、太陽の光芒を入れたかったのでF22まで絞り込み、露出を−1.0EVに設定してシルエットを活かしてみました。
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8, F2.8, 1/400, 90mm(35mm換算), モノクローム(ブルー)
モノクロームブルー
こちらのタンポポの綿毛は、モノクロームのブルーを使用した作例になります。
青系になると冷たい印象になりますね。
時間帯で言えば朝方のイメージでしょうか?
メタリック系の被写体とも相性が良さそうですね。
8. ダイナミックモノクローム
LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0, F3.5, 1/400, 48mm(35mm換算)
鋭い眼光
コントラストを高めにし、力強いモノクロ写真に仕上げるデジタルフィルターです。
ちなみに、SILKYPIXで黒レベルを上げています。
コウはモノクロの中では、一番好きなフィルターです。
元々、色情報のないモノクロ写真では、コントラストの大きな写真を撮りたがる傾向があるため、自分のセンスには一番合っていると思います。
光と影を一番よく再現できるフィルターかな?と思います。
9. ラフモノクローム
LUMIX G VARIO 14-140mm/F3.5-5.6, F10, 1/500, 52mm(35mm換算)
懐かしの86
粗い粒子感を加えたモノクロ写真に仕上げるデジタルフィルターです。
SILKYPIXでさらにラフ感を強調してみました。
なんかアメリカの昔のポスターを思い浮かべるのはコウだけでしょうか?
コウにとって少年時代の憧れだった86。
このフィルターは、その思い出を色あせる事なく思い起こさせてくれました。
昔懐かしい格好良さの演出にはもってこいなのではないでしょうか?
10. シルキーモノクローム
LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm/F2.8, F4.5, 1.6sec, 90mm(35mm換算), モノクローム(ブルー)
シルキー・ダンデライオン
水滴を乗せたたんぽぽの綿毛を、シルキーモノクロームを使用して撮ってみました。
柔らかい印象がたんぽぽの綿毛によく合っていると思います。
この他、和風なポートレートや子供を撮るのにも向いてそうですね。
11. インプレッシブアート
LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6, F3.5, 1/60sec, 24mm(35mm換算)
RAIN SHRINE
雨の日に水の反射を生かしつつ、妖異な雰囲気?をインプレッシブアートで出してみました。
思いの他、無機質な被写体との相性も良いようです。
このフィルターは、色が多い場所で使用すると結構うるさい感じになってしまう事もありますね。。。
ただ、ハマった時には独特で面白い写真に仕上がって、とても大きな自己満足感が得られます。笑
残り半分になりましたね。
残りは次のページでご紹介します。