Velbonさんのウルトレックシリーズは人気の三脚ですね。
縮長は30cm以下だけど、使用時は150cm越えで、
収納時は小さいけれど、使用時はアイレベルを確保できる三脚です。
このUT-43シリーズについてのレビュー記事も書いているので合わせてご覧頂ければと思います。
コウが買った三脚は、2WAY雲台付きの一番軽量モデル UT-45です。
ワンランク上のUT-53と悩みましたが、収納性を考えUT-45にしました。
この記事の目次
Velbon UT-45
えっ?縮長はUT-45の方が長いじゃないかっ!?だって?
そうなんです。。。
ただ、過去記事にもあるようにUT-43付属の自由雲台QHD-S4Mを所有しているんです。
QHD-S4M パノラマ撮影
まぁ、そんな訳でUT-43ではなく、必然的にUT-45を購入しました。
ただ、このトラベル三脚のUTシリーズにはスポンジが付いてないのです。
冬場になると乾燥して手が滑るし、冷たいアルミはあまり触りたくなもの。
登山時は手袋するけど、観光だと割と素手だったりしますよね?
そんな時の救世主が、ヒカリのスポンジカバーシリーズです!
三脚ユーザー達の強い味方です!
ただ、何故かウルトレックシリーズにスポンジカバーを付けたという
情報が少ない気がして、今回記事に書いてみました。
三脚にスポンジを取り付ける
購入したのは、20×220の「SGB−220」そして何故かヒカリではなくiteckとなっている。。。
UT-4Xシリーズは24mm径なので、22mm径が売っていれば良かったのですが、良いのが無かったので、無理矢理20mm径を通す事にしました。
まず適当な長さにカットしましょう。
注意点として、20mmを24mmに入れているので、装着時に1mm程度短くなるようです。(コウは後で気付いてしまった、、、)
ただ、このスポンジカバー真っ直ぐカットするのがとても難しいのです。
写真のように、切りたい位置をペンで印をして、その両脇を輪ゴムで縛ります。
輪ゴムで縛る事でスポンジが動きづらくなるので切りやすくなります。
そして、ハサミを使って、一回で切る!
何度もチョキチョキやると断面がギザギザになってしまいます。
切った後は面取りをした方が見栄えが良いですよ。
まぁ、他にも良い方法があるかもしれませんが、コウはこれがベストでした。
本番やる前に、余ってる部分で練習する事をお勧めします。
そして、三脚の脚に写真のようにラップでカバーします。
その後スポンジ内と脚の先に、ハンドソープを2プッシュずつ付けます。
使ったのは家にあったビオレU泡ハンドソープです。
1プッシュずつだと途中で止まりねじ込むのが大変だったので2プッシュです。
過剰量かもしれませんが、内径差が4mmあるため多めに付けました。
挿入時、溢れた泡が手につくと滑って作業がやりにくくなるので注意して下さい。
後、挿入後に溢れたハンドソープを拭き取るものも準備した方が良いです。
挿入後、しばらくはハンドソープが生きているので動きますが、時間が経つとスポンジが動かなくなります。スポンジ挿入後にラップを取ることを忘れずに。
ちなみに、シリコングリスを使った事があるのですが、いつまでもスポンジが動きます。今回は脚の伸縮にひねる動作が必要なのでハンドソープを選択しました。
そんな感じで、三脚にスポンジの装着前と後の写真。
前
後
収納時はこんな感じ。
まぁ、スポンジ分どうしても嵩張りますね。
そこは、機能性とトレードオフです。
ちなみにデフォルトでスポンジ付けないのは、嵩張る事とこれが理由かな?
スポンジとロータリーハブが接触した場所にクッキリと後がつきます。
UT-45の雲台のハンドル部分の後も付いてました。
まぁ、これは気にしなければ気になりません。
という事で、トラベル三脚 ベルボン UT-45へのスポンジの取り付けでした。