「サルスベリ(百日紅)」
おそらく初めて覚えた木の名前です。
小学校の校庭に植えられていた木で、「木の表面がツルツルしていて猿も登れないからサルスベリって言うんだよ。」
(実際は登れるようですが。。。)
そう父親に習った事を覚えています。
自分の父親は割と植物が好きだったと記憶しています。
犬の散歩に一緒に行くと、良く道端の雑草の名前を教えてくれました。
山菜採りや筍を掘りに一緒に行ったりと田舎ならではの子供時代を過ごしていました。
あれ?なんか話がそれましたね。。。
そんな父親に習ったサルスベリでしたが、小学校のサルスベリは花を付けたところを見た事がなかったのです。
そんな訳で、サルスベリの木の花を知ったのは随分年月がたってからでした。
あのサルスベリと鮮やかな花を咲かせているサルスベリが頭の中で全く一致しなかったんですよね。。。
そんなサルスベリですが、どう写真に撮れば良いのかイマイチ掴めていません。
毎年撮ってはみるものの、デキはイマイチです。
まだまだ魅力を引き出せていませんが、そんなサルスベリの今年の写真をお見せします。
作例 サルズベリ | LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm
自分の身長より低い位置に綺麗に花を咲かせてくれていて、シベもしっかり狙える位置にあったので、撮ってみました。
これまでのサルスベリの写真の中では最も良い感じです。苦笑
写真のように、かなり鮮やかな赤色をしていました。
まるで南国に咲く花のようですよね。
クリエイティブコントロールも試してみたのですが、かなり濃い色をしていたので、色が飽和しきってしまいかなりキツイ写真になってしまいました。
そんな訳で素直に現像してみました。
このサルスベリは、見事に発色(表現がレンズ的?)していたので感心しました。
とても夏らしい素敵な花を咲かせていました。