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見た目の比較
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さて本題です。
発売から1年以上時間が経ってしまいましたが、やっと購入しました。
買ったばかりの洋服は、家に帰って試着しないと気が済まないコウですが、まだ外に持ち出せずにいます。。。
何故なら、フィルター径62mmのプロテクトフィルターを持っていないからです。。。
お買い物マラソン中に、楽天で同時に注文しているのですが、ケチッて一番安い店舗で購入したため到着まで時間がかかりますorz。。。
という事でレンズのみですが、LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0の登場です。
最近のLEICAレンズらしいデザインですね。
鏡胴は金属製で高級感があります。
ピントリングとズームリングは、適度なトルクがあり滑らかに動いてくれます。
動画撮影時のズーミングはやりさすそうですね。
LUMIX版12-60mmでは、ズーミングで引っ掛かりがあるため、動画撮影時にストレスを感じる人もいたと思いますが、LEICA版では大丈夫かと思います。
今度、実際に動画を撮影してみたいですね。
なお、この記事では見た目のみの比較となっていますが、LUMIX 12-60mmとの比較記事に関してはこちらをご覧頂ければと思います。
それでは、早速 LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6と並べて見ましょう。
LEICA版 12-60mm と LUMIX 12-60mm のサイズ比較(見た目)
フード装着時の見た目の比較
LEICA版の12-60mmは、スペックを考えれば随分コンパクトに設計出来ていると思います。
ただ、LUMIX版の12-60mmと比較するとやはり大きく感じてしまいますね。
レンズデザインに関しては、好みはあれどLEICA版の方を好む人が多いのでは無いでしょうか?
光沢感に嫌味が感じられず、素材の金属が生かされていると思います。
実際に手に持った時の重さの印象の比較
重さは、個人的にレンズのみを持った際に、倍近く重く感じてしまいました。
レンズスペックはオールマイティ仕様かと思いますが、お気軽撮影というよりは、本格撮影向けだと思います。
レンズの仕様を掲載しておきます。
LEICA 版 12-60mm と LUMIX 版 12-60mm の仕様の比較
LEICA 版 12-60mm
- レンズ構成=12群14枚 (非球面レンズ:4枚, EDレンズ:2枚)
- 最短撮影距離=0.2m
- 最大撮影倍率=0.3× (35mm換算:0.6×)
- フィルター径=φ62mm
- 大きさ ( 最大径×長さ)=φ68.4mm×約86mm
- 質量=約320g(レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ含まず)
- 防塵防滴
- ナノサーフェスコーティング有り
LUMIX 版 12-60mm
- レンズ構成=9群11枚 (非球面レンズ:3枚, EDレンズ:1枚)
- 最短撮影距離=0.2m
- 最大撮影倍率=0.27× (35mm換算:0.54×)
- フィルター径=φ58mm
- 大きさ ( 最大径×長さ)=φ66mm×約71mm
- 質量=約210g(レンズフード、レンズキャップ、レンズリアキャップ含まず)
- 防塵防滴
- ナノサーフェスコーティング無し
Panasonicサイト, Four Thirdsサイトより
※スペックが優っている方を赤字表記(サイズ等はコンパクトな程優としています)
サイズと重さは数字だけで見るとそれほど変わらない印象かもしれませんが、実際に比較して見ると、思っていたより LEICA 版は大きく、重い印象でした。
赤字を見てわかるように、レンズ性能としては、LEICA版, 機動力としてはLUMIX版と、はっきり傾向が分かります。
表だけで想像できる写りのスペックを比較してみましょう。
歪みを抑える非球面レンズが LEICA 版 では1枚多くなっていますね。
ワイド側(ズームしない方)でもポートレートを撮る人にとっては嬉しいスペックなのではないでしょうか?
また、色収差を抑えるEDレンズも一枚増えていますね。
これは、花を良く撮るコウにとっては嬉しい限りです。現像時の調整が楽になるのではないかと期待しています。
次に最大撮影倍率ですが、ワイド端(ズームしない方)では変わりませんが、テレ端(最大までズームした方)では最大撮影倍率が上がり、0.6×になっており、マクロ性能が上がっていますね。
どの程度の違いかは使用して見ないと分かりませんが、この差が「もう一歩よりたいのに!」というストレスを感じさせにくくするかもしれませんね。
そして、レンズ(カメラに装着するレンズ)を構成する内部のレンズ同士(レンズ群の事)が反射して起こってしまうゴーストやフレアを大幅に軽減するナノサーフェスコーティングが施されています。
これにより、逆光や明るい場所でも抜けがよく狙い通りの撮影ができるようになりそうですね。
数値だけで見れば、ワンランク上の写りが期待できそうです。
プロテクトフィルターがくれば、コウとしても早く屋外で試し撮りをしたいです。
その他の違いは、レンズキャップのデザインとフードの装脱着の仕方でしょうか?
レンズキャップの比較
左が LEICA版で右がLUMIX版です。
ん〜、特にオシャレになった印象はないのですが、、、どうせなら「LEICA DG」的な文字を入れてもらいたかったかな?
ただ、LUMIX版はフロントキャップを下にした状態でレンズを立てるのが難しいですが、LEICA版は出っ張り部分がないので、フロントキャップを下にした状態でレンズを立てる事ができます。
続いてフード
フードの比較
同じく左がLEICA版です。
真ん中にボタンがついています。ロックするとこのボタンを押さないと外れない仕組みです。
知らない間にフードが外れている。。。なんて事にはならない仕組みですね。
LUMIX版のフードはキツめに作られているため、勝手に落ちることはないと思いますが、キツイため装脱着が少しやりづらいです。
LEICA版は、慣れればスムーズに装脱着ができるため、コウ的には好印象です。
それでは、LUMIX G8につけた時の見た目の比較
LUMIX G8 + LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm/F2.8-4.0
LUMIX G8 + LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6
ふむ。
LEICA版の方が本格的な感じがしますね。
そして、LUMIX G8に装着してもレンズが大きくなりすぎる印象はありませんね。
結構似合っているのではないでしょうか?
コウとしては、LEICA 版は オールマイティーに使える本格撮影用レンズ、また屋内動画撮影用レンズとして使用する予定です。
そして、LUMIX 版は、ハードなアウトドアや汚れる環境、また、お気軽スナップ等にと使い分けて行くつもりです。
雨の日の撮影に関しては、雨の中CANONのLレンズを振り回している人もいたので、見習って見ようかなと思いました。
特に雨の日の花の撮影ではLEICA版を使う日が来るかもしれませんね。
オマケですが、、、
オマケ
LEICA, LUMIX 12-60mm 両版ともにフードを付けた状態で逆さに立ちます。笑
LUMIX 12-35, 14-140はともに立ちません。
まぁ、あまりフードに良くないでしょうが(LEICA版は特にレンズが重いので)レンズ交換時にはありがたいです。
特にコウは、レンズフードを逆さ付けにせずそのままカバンにしまう為、この状態で立つのはありがたいです。
そのうち両レンズの写りの比較ができたら良いなと思います。
それでは良い写真Lifeを。