こんばんは。コウです。
いよいよCP+が始まりましたね。
今年はコウも参戦する予定です。
まぁ、ブログやってるならこういうイベントにも出てみようかと思いまして。
今回は、フルサイズミラーレスが勢ぞろいしていて、とても興味深いですね。
購入するつもりはないですが、もし購入するのであればやはりS1になるでしょうね。
ただ、一般用途で使用するにはやはりS1は大きく感じてしまいますね。。。
物理的なスペックがかなり高く、ネイチャー系のプロカメラマンを強く意識している気がします。
特に、海外のカメラマンに人気が出そうですね。
フルサイズミラーレスの中では、一番フランジバックが長いので望遠レンズはもしかしたら一番小型になるのではないかと勝手に思っていますがどうなんでしょう?
まぁ、そのかわり広角側は大きくなるでしょうが、、、
レンズの設計はよく分からないのであまり考えないようにしていますが、気になるとしたら防塵防滴のマクロレンズでしょうね。
m43とフルサイズどちらで先に出るのでしょうか。。。
あっ、随分脱線してしまいました。。。すいません。。。
そろそろ本題に移りましょう。
今回使用したマスターレンズは、LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8です。
※撮影に使用したレンズは旧型です。
このレンズを使って、手軽にマクロ撮影(近接撮影/接写)を行うためにはどうすれば良いか?
最も簡単な方法としては、クローズアップレンズを使用する事になるかと思います。
そのため、まずはこのレンズに合うクローズアップレンズの選び方からご説明したいと思います。
この記事の目次
LUMIX G X 35-100mm/F2.8用のクローズアップレンズの選び方
実は、クローズアップレンズを購入するのは初めてでどれを購入すれば良いだろう?とかなり悩みました。
呼び名も「マクロコンバーターレンズ」や「マクロコンバージョンレンズ」等、色々ある事もその要因でしょうか。。。
ただ、LUMIXやOlympusの純正には、58mmのフィルター系のものはないようですね。
そのため、Kenkoさんのクローズアップレンズから選ぶことにしました。
でも、Kenkoさんのクローズアップレンズにも、下記のサイトから分かるように商品が色々あります。
調べてみるとKenkoのクローズアップレンズには大きく分けて、ACタイプとMCタイプの2種類あるようです。
ここのページから分かるようにどうやら写りはACが良いが嵩張る。
MCは軽量で気軽に使えるクローズアップレンズだと分かりました。
- ACタイプ : 厚みがあるが写りを重視したモデル
- MCタイプ : 軽量だが写りはACタイプより劣る
そのため、使用したいマスターレンズがLUMIX G X 35-100mm/F2.8というハイグレードタイプという事もあり、写り重視のACを選択する事にしました。
まぁ、マスターレンズはm43であり、コンパクトなため、多少嵩張っても問題ないかと思います。
そして、最短撮影距離を決めるNo.で悩みました。
当然大きく写せるに越したことはないのですが、No.の種類が多くて困っていました。
そこで、何となくNo.2をクリックして開いてみました。
すると、「No.2は、レンズの最短撮影距離が70cm、80cmといったものや1m以上のものに最適です。」とありました。
と思い、即決にいたった訳であります。笑
購入時の注意点としては、フィルター系をちゃんと確認してから購入して下さいね。
このLUMIX G X 35-100mm/F2.8 に関しては、フィルター系が58mmとなっています。
そのため、このレンズの場合だとフィルター径が58mmのAC クローズアップレンズ No.2を選択して下さい。
また、その他No.の数字が上がるほど最短撮影距離が短くなっていき、より大きく写せるようになるようです。
そのため、自分がどの程度近寄って撮影したいかを考えて決めるのも良いかもしれません。
クローズアップレンズの使い方
Kenkoのクローズアップレンズの使い方はわかると思いますが、いたって簡単でレンズ先端のフィルターネジにねじ込むだけです。
ACクローズアップレンズを装着した感じはこのようになります。
このように、レンズ先端に取り付ければ後は撮影するだけになります。
コウは、普段プロテクトフィルターを装着していますが、別のフィルターを装着するときはプロテクトフィルターを外しています。
フィルターが重なる事でフレアやゴーストが増えてしまう事もそうですが、ケラレが出てしまう事もあるため、フィルターを重ねる事を嫌っています。
フィルターを重ねるか重ねないかは個人の自由ですが、コウとしてはあまり重ねない事を推奨したいと思います。
また実際の撮影ですが、このクローズアップレンズだと、およそ25cm〜50cmの範囲でしかピントが合わせられません。
そのため、近接撮影を集中的に行うときに装着する方が良いかと思います。
遠景を撮って、マクロ撮影を行ってを交互にやると、クローズアップレンズを付けたり外したりする必要が出てくるため大変です。
また、そういう操作を繰り返していると、レンズを傷つけたりカメラを落としてしまったり事故が起きるリスクも出てくるかと思います。
十分注意しながら撮影を楽しんでもらえたらなと思います。
フォーカスについてですが、このセットでは問題なくオートフォーカスが効いてくれました。
マニュアルフォーカスに慣れていない方でも、撮影距離に慣れてしまえば問題なく撮影できるかと思います。
持ち運びに関してですが、写真を見ると結構厚みがある事がわかると思います。
そのため、ケースに入れた状態でパンケーキレンズ一本分程度と考えれば良いでしょうか?
そのぐらい空きスペースがあれば持ち運び可能だと思います。
さて、ここらで実際にKenko AC クローズアップレンズ No.2を使用した作例をお見せしたいと思います。
それではいってみましょう!
クローズアップレンズを用いた作例
作例 恥ずかしがり屋のサクラソウ | LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8
LUMIX G8, LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8, F2.8, 1/640, 200mm(35mm換算)
恥ずかしそうに覗き込むように顔を出している仕草に見え、とても可愛らしく感じたので撮ってみました。
まるで、ナルトを見つめる日向ヒナタのように思えてしまいました。。。
(随分と古いですね。。。苦笑)
作例 ひょっこりはん | LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8
LUMIX G8, LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8, F2.8, 1/1000, 200mm(35mm換算)
いや〜、一度この題名が出てくるともう他のが思い浮かばなくて、、、
なんか本当にすいません。。。
それを考えると、「ひょっこりはん」ってとてもインパクトのある言葉なのだなと改めて実感しました。
まぁ、それはともかくもしタイトルが鼻についてしまったらすいません。。。
作例 オンリーユー | LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8
LUMIX G8, LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8, F2.8, 1/250, 200mm(35mm換算)
割とこういうのを撮ってみたかった作例です。
やはり換算200mmのF2.8でこれだけ寄ると見事にボケてくれますね。
また、クローズアップレンズを付けていても解像度が落ちている様子は感じられませんね。
まぁ、これだけボカしているので分からないでしょうが。笑
それにしても、これだけクローズアップができると楽しいですね。
今後はマクロレンズと併用しながら楽しんでいきたいなと思っています。
作例 優しさのハーモニー | LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8
LUMIX G8, LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8, F2.8, 1/1600, 200mm(35mm換算)
優しい色合いが見事に調和してくれたかなと思っています。
このLUMIX G X 35-100mm/F2.8の柔らかいボケ味は、やはり素晴らしいですね。
それが、このAC クローズアップレンズのおかげで、寄ることによりさらに大きなボケ味を出すことが出来ます。
そのため、このレンズの魅力をより高めてくれていると思います。
最後は、菜の花の作例になります。
作例 菜の花の絨毯 | LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8
LUMIX G8, LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8, F2.8, 1/3200, 200mm(35mm換算)
この菜の花に埋もれている菜の花の写真結構好きなんです。
単純ですけどね。。。笑
ただ、このクローズアップレンズのおかげで、マスターレンズであるLUMIX G X 35-100m/F2.8の、寄ることが出来ないという最大の弱点を克服できている事がお分かりになっていただけたでしょうか?
F2.8通しの明るい望遠レンズでありがなら、最強の機動力を誇るLUMIX G X 35-100mm/F2.8を最大限楽しむためにも、この「Kenko AC クローズアップレンズ No.2」をお勧めしたいと思います。
また、このレンズの最短撮影距離は85cmとなっているため、最短撮影距離がその付近の望遠レンズをお持ちの方にもファーストチョイスとしてお勧めできるかと思います。
LUMIX G X VARIO 35-100mm/F2.8でも望遠マクロをやってみたい!という方は是非試していただければなと思います。
それでは今日はこの辺で。
皆さん、楽しい写真ライフを!