こんばんは。コウです。
2回にわたり、ベルボンさんの商品の紹介になります。
今回は、ミニ三脚や卓上三脚の部類の商品ですね。
このタイミングで購入するつもりではなかったのですが、アマゾンで20%OFFで販売していたので衝動買いしてしまいました。。。
購入したのは、「ULTRA 353 mini Q」という商品になります。
これは、どうやら海外製品のようですね。
国内では、ULTRA 353 mini の Qなしが売られています。
違いはQがクイックシュー式のQHD-33M、QなしがQHD-33のネジ式の雲台になっています。
雲台の価格差は2〜3千円ほどありクイックシュー付きの方がやはり高価になります。
それが、20%OFFクーポンを使う事で、600円程度の差額で買えてしまうため、思わず購入してしまいました。
お得に買えてご満悦だったコウですが、現在のアマゾンでの通常販売価格は、なんとコウが購入した金額より安い気が、、、
何だかちょっと残念?(苦笑)なコウですが、もし購入を考えられている方はこのタイミングで買われるのも良いかと思います。
この記事の目次
Velbon ULTRA 353 mini
※国内では、miniQの取り扱いがないためクイックシューなしのminiのサイトを紹介
という訳で、レビューいってみましょう。
まずは見た目から。
Velbon ULTRA 353 mini Q の外観
海外製の正式な製品のようでちゃんとしたパッケージに入っています。
ただ、基本的に英語使用になっています。
最低高
比較は手元にあったエナジードリンクの缶です。
日本製の製品らしくセンターポールを外して最低高にする事ができます。
予想できる方もいらっしゃると思いますが、マクロ撮影用三脚として購入しました。
この低さと脚の短さは使いやすそうだなと思っています。
全高
脚は5段になっていて、全高は47.2cmまで伸びます。
伸縮比はありますが、出来ればもっと欲しいところですね。
ただ、座っての記念撮影ならちょうど良い高さかと。
お花見などには使えそうですね。
畳んだ時
モンスターの一回り大きいぐらいでしょうか?
リュックのサイドポケットには入るサイズだと思います。
UT-453Qとの比較
(UT-45の雲台をQHD-U5Dに変更したもの:ネーミングは勝手にしました)
スポンジは巻いていますが、やはり4型の三脚と比べると細いですね。
大きさも全高150cm以上になるUT-453Qと比べると小さいです。
最低高の比較
何故 ULTRA miniシリーズを購入したか。
それはUTシリーズの最低高にあります。
UTシリーズは最低高が35cm程度で低いアングルでの撮影は困難なためです。
そのため、三脚を二台持ちしたかったので最軽量の ULTRA 353 miniシリーズを購入した訳です。
マクロ撮影用
さらにマクロ撮影用にVelbon のスーパーマグスライダーを装着。
雲台はワンランク大きなQHD-43D Nに変更しています。
このマグスライダーは前後左右の調整ができるタイプになりますので、QHD-33Mだと支えるのがかなり厳しくなってしまいます。
脚が細いと思っても、雲台をワンサイズ大きなものにすると以外と解決する事があります。
コウはこのマグスライダーを中古で購入しましたが、新品で購入する場合は、マクロキットが販売されているのでそちらを購入した方がお得ではあります。
Velbon マクロキットⅡ
※Amazonの場合マクロキットプロⅡをクリック後、プロ無しを選択すれば出てくると思います。
Velbon マクロキットプロⅡ
ノンプロ版のマクロキットは、Ultra353の脚に前後のみのスライダーのセットで、プロ版はUltra453の脚に左右前後のスライダーのセットになります。
ちなみにレフ板はリバーシブルタイプなので、見た目違いますがどちらのセットも同じレフ板だと思います。
ノンプロ版とプロ版は脚で200g、スライダーで200gの差があり、計400g程度差があるため結構重量差は大きいです。
また、おそらくかなり嵩張るかと思います。
そのため、コウはUltra353の脚に前後左右のスライダーが理想的なのですが、セットでは売っていないので、バラ買いになってしまいました。
まぁ、それはそうと作例にいってみたいと思います。
当然、マクロ撮影になります。
作例
LEICA DG MACRO 45mm | 作例1
花はガーベラのオレンジとピンクです。
今回の記事は全て同じ花を用いました。
また、水滴写真で有名な浅井美紀さんの撮り方を参考にさせてもらいました。
ただ、本ではなくネットにあるものを参考にさせてもらいました。
それにしても、色んな事を試されていて感心しますね。
撮影テクニックの本も出ていますので、今度購入してみようかと思っています。
ちなみにこの写真は、Twitterにあげたものに似ていますが、こちらはフラッシュでバウンス撮影を行っています。
まぁ、浅井さんの真似をし過ぎてもアレなんで自分らしさも出さないとですね。
LEICA DG MACRO 45mm | 作例2
次の作例は浅井さんの撮り方を真似てみました。
ピンクのセロハンをクシャクシャにしてLEDライトを当てることにより玉ボケを作る。
想像通りにコントロールする事は難しかったですが、なるほどと。
かなり面白い玉ボケを作ることができました。
こちらはストロボを使用せずに撮影しました。
LEICA DG MACRO 45mm | 作例3
こちらは水滴に後ろの花を映した作例になりますね。
35mm換算で2倍の倍率で撮影しているためでしょうか?
2つの水滴に移った花が真ん中しかピントがあってませんね。。。
まだ研究が必要のようです。
こちらも天井バウンスを行って撮影しました。
また、色温度を低めにして青味を出すことで幻想感を出してみました。
LEICA DG MACRO 45mm | 作例4
こちらはLEICAレンズらしい柔らかさを出せたかなと。
絞り開放と悩みましたが、かなり寄っているので一段絞ったものを採用しました。
F4.0だと水滴もプルプル感が残っていて面白いですね。
同じく天井バウンス撮影です。
LEICA DG MACRO 45mm | 作例5
こちらはTwitterにあげた写真と同じ写真ですね。
もっと絞った方が良かったなと反省。
ただ柔さかも出したかったので絞り値の設定は研究が必要のようですね。
同じく天井バウンスを行いました。
作例を見てもらってわかるように、テーブルフォトにも十分に使える三脚だと分かってもらえたと思います。
また、スーパーマグスライダーは綿密なピント合わせにはあるととても便利だなと思いました。
Velbon ULTRA 353 mini Q
本当は屋外で使用したいのですが、腰が痛いので今は無理かと。。。
まぁ、でもテーブルフォトでは使いやすい三脚だと伝われば嬉しいですね。