こんにちは。コウです。
平成も残り、両手で数えられる日数になってしまいましたね。
そんな時代の移り変わりの中、m43規格の中で初の標準単焦点レンズであるLEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4を購入しました。
コウにとっては、これが平成最後の大きなカメラ用品の購入になりそうですね。
発売から8年近く経過している現在は、大変お買い得な価格を2ヶ月以上継続しています。
古いレンズなので、新品を買うのもどうかな?と思っていたのですが、この価格なら新品で買おう!
そう思える価格を継続してくれています。
まぁ、楽天のポイントが良い感じに貯まっていたのも後押ししてくれましたが。笑
ってなワケで、m43の歴史上初の標準単焦点レンズを平成最後の月に購入する事が出来ました。
これで、やっと当ブログでもLEICA印の標準レンズを紹介する事ができるようになりました。
まずは、仕様からいってみましょう。
この記事の目次
LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4
- レンズ構成=7群9枚 (非球面レンズ:2枚, 超高屈折率UHRレンズ:1枚)
- 最短撮影距離=0.3m
- 最大撮影倍率=0.11× (35mm換算:0.22×)
- フィルター径=φ46mm
- 大きさ ( 最大径×長さ)=φ63mm×約54.5mm
- 質量=約200g
- ナノサーフェスコーティング有り
こちらは旧型の仕様です。
追記
(現在は、新型がAFが高速化された防塵防滴仕様の新型が発売されています。
予算に余裕のある方は是非そちらを検討してみて下さい。)
仕様から見ると、F1.4の明るいレンズとしては200gと軽量である印象を受けますね。
あとは、ナノサーフェスコーティングを施しているのでフレアやゴーストの軽減は見込めます。
UHRレンズに関しては、あまりよく分かりませんが、画面中央から周辺までの描写を均一にする効果があるようですね。
また、最短撮影距離が30cmとなっているので、それ程寄れるレンズではないため、このレンズの魅力はF1.4の明るさとLEICAの描写力という事になるでしょう。
仕様についてはこんな感じで、取り敢えず開封です。
LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 開封
LEICA MACRO 45mm/F2.8も所持していますが、それよりもシンプルなデザインに感じます。
重さは体感上それほど変わらない気がしますね。
それにしても、噂通りフードがデカイ。。。
とりあえず装着してみましょう。
LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 フード装着
やはり大きいですね。。。
という事で、代わりのフードとして噂されていたLECAI MACRO 45mm/F2.8用のフードを合わせて購入したので装着してみました。
LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 マクロ用フード装着
ふむ。こちらの方が落ち着きますな。笑
という訳で、25mm純正のレンズフードは箱の中でお眠りする事になりそうです。。。笑
ただ、フードとしての効果には疑問を持ってしまいますが、付けないよりは良いかな?と思っています。
LEICA MACRO 45mmもそうですが、フードに関してはこの状態で付けっぱなしにしておくと思います。
Panasonic LEICA DG MACRO 45mm/F2.8用レンズフード
勝手に小型3兄弟と言ってしまいましたが、お許しを。。。
15mmが小さいのは予想通りなのですが、25mmと45mmでは45mmの方が大きいんですね。
何故か同じくらいの大きさだと思い込んでいました。
いや〜、それにしてもちょっと感慨深いですな。
この3本を集めるのは、ちょっとした目標だったのでそれを平成のうちに揃える事が出来るなんて。。。
あっ、、、感動している場合ではなく次に行ってみましょう。
次は、LUMIX G8に装着した姿を撮ってみました。
LUMIX G8 + LEICA 25mm/F1.4
中々カッコ良いですね。
LEICA MACRO 45mm も似合っていますが、この25mmもよく似合っています。
続いて、GF7に付けてみました。
LUMIX GF7 + LEICA 25mm/F1.4
こちらには、ちょっと大きめに感じますね。。。
LEICAであれば15mmの方が似合っています。
また、標準レンズであればOlympus 25mm/F1.8や LUMIX 25mm/F1.7の方が似合うでしょうね。
まぁ、使っていれば見た目なんて関係ありませんが。。。笑
さて、最後に2枚ほど試し撮りした写真を掲載したいと思います。
モデルは愛猫です。
追記
(新型の光学性能は基本的に変わっていないようなので、旧型の作例でも参考になるかと思います。)
作例 ロシアンブルー | LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4
LUIMX G8, LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4, F1.4, 1/60, 50mm(35mm換算)
皆さん絞り開放を見たいだろうから絞り開放で。笑
絞り開放なので、評価は難しいですが中心部はしっかりした解像度を保っていると思います。
また周辺に行くに従って、甘めになるようでそれが柔らかいボケ味に繋がっているのではないかと思います。
室内でISO800まで上がっていますが、結構綺麗に撮れました。
作例 アビシニアン | LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4
LUIMX G8, LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4, F1.4, 1/30, 50mm(35mm換算)
こちらの作例の方がボケ具合の柔らかさがよくわかりやすいでしょうか?
色ノリが良いので背景の主張が強く感じてしまいますね。。。苦笑
でもこれだけ、色がしっかり出るとイルミネーションを撮影しても楽しいかもしれませんね。
ボケを生かした作品が撮れそうで楽しみです。
追記になりますが、散歩がてら軽めに風景スナップを撮ってきました。
その時の写真を2枚ほど載せておきますね。
作例 春の楓 | LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4
LUIMX G8, LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4, F1.4, 1/10000, 50mm(35mm換算)
何気なく撮ってみましたが、緑が良い感じに出て、爽やかに感じたので載せてみました。
こういうのも悪くないですね。
作例 春の紅葉 | LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4
LUIMX G8, LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4, F1.4, 1/3000, 50mm(35mm換算)
こちら、春になると紅葉する楓のようですね
よく知らないのですが、こういう種類もあるようです。
ただ、この時期に紅葉してくれると緑とのコントラストが綺麗に出せて気持ちが良いです。
季節外れですが、爽やかに撮れて面白いですね。
さらに追記で、街角スナップ写真を一枚。
作例 Welcome!
LUIMX G8, LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4, F5.6, 1/125, 50mm(35mm換算)
とても雰囲気のある美容院の玄関を撮ってみました。
立体感と解像度が良いバランスで共存しているので味のある写真になってます。
こちらの過去記事にも街角スナップの写真を掲載してありますが、ポートレートだけでなくスナップにも十分使えそうですね。
ちなみに軽く使ってみた感想として、AFスピードはそこそこだと思います。
コウ的には、動体を撮らないのであれば、ストレスを感じる事はないスピードでした。
音に関しては、噂通り確かに絞り羽がうるさく感じますね。。。苦笑
特にAFCで半押ししていると常に音が鳴るので、AFSに設定しています。
ただ、動画撮影時は静止画のときより絞り羽根の機械音が静かです。
静止画時より、少しフォーカス速度が遅くなっている気がするのですが、その影響かもしれませんね。
こちらも追記になりますが、別記事で紹介しているこの動画は、LEICA 25mm/F1.4で撮影した動画になります。
オートフォーカスに設定するよりフォーカスを固定した方が良い動画ですが、あえてAFに設定してみました。
動画では絞り羽根の音が余り気にならない事が分かるかと思います。
しっかり検証している訳ではありませんが、動画での使用に関しては音の問題は出ないかもしれませんね。
まぁ、その他色々検証する事はありますが、後々にゆっくりご紹介できればなと思います。
このレンズは価格の変動が結構激しいので、良いタイミングで購入できると良いですね!
それでは皆さん楽しい写真ライフを!